1: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2018/01/28(日) 21:02:32.13 ID:gDyiPEOR
代行

3: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:08:14.52 ID:mnozxqwN
千歌「ダイヤさん!お帰りなさい」

ダイヤ「えぇ、ただいま帰りました」

千歌「温かいご飯すぐ用意するね」

ダイヤ「ありがとうございます」

千歌「ふんふん~♪」

ダイヤ「遅くなるから、先に寝てても良かったのに……」

千歌「嫌だよ……だって寝ちゃったら朝になって…ダイヤさん仕事に行っちゃうじゃん」

ダイヤ「そうですけど…」

千歌「…はーい、できたよ~」

ダイヤ「美味しそうですね。さっそくいただきます」

千歌「どうぞ~♪」

ダイヤ「…美味しいです」モグモグ

千歌「本当?良かった~」

ダイヤ「……」モグモグ

千歌「……」ニコニコ

ダイヤ「……」モグモグ

千歌「……」ニコニコ

ダイヤ「じっと見られると食べづらいですね」

千歌「…………」

ダイヤ「……?」

千歌「…嫌だった?」

ダイヤ「いえ…そういう訳では…」

千歌「…………」

ダイヤ「…………」

千歌「じゃあ見てるね♪」

ダイヤ「はい」

千歌「……」ニコニコ

ダイヤ「……」モグモグ

4: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:09:16.88 ID:mnozxqwN
~~~

千歌「お風呂の準備出来ましたよ~」

ダイヤ「ありがとうございます」

千歌「一緒に入る?」

ダイヤ「…もう先に入ったんですよね?」

千歌「うん」

ダイヤ「なら……」

千歌「嫌なの?一緒に入るの…」

ダイヤ「いえ…そういう訳では…」

千歌「…………」

ダイヤ「…………」

千歌「なら一緒ね!」

ダイヤ「はい」

5: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:09:51.96 ID:mnozxqwN
~~~

ダイヤ「やはり二人で入るには狭いですね」

千歌「千歌はダイヤさんと密着出来るから嬉しいよ?」

ダイヤ「そうですか」

千歌「ダイヤさんは嬉しくない?」

ダイヤ「私も嬉しいですよ」

千歌「本当?」

ダイヤ「えぇ」

千歌「なら…ぎゅってして?」

ダイヤ「はい」ギュッ

千歌「えへへ~♪」

6: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:10:57.22 ID:mnozxqwN
~~~

ダイヤ「もう寝ましょうか」

千歌「……うん」

ダイヤ「明日は早く帰ってきます」

千歌「本当?」

ダイヤ「はい」

千歌「わーい!」


千歌「………………」


千歌「でも、そう言ってこの間も遅く帰ってきたよね…」

ダイヤ「それは…」

千歌「嘘つかれるのは寂しいよ……」

ダイヤ「…約束しますわ」

千歌「本当に?」

ダイヤ「はい」

千歌「信じてるから…」

ダイヤ「はい」

7: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:11:41.99 ID:mnozxqwN
ダイヤ「……そうだ、明後日は休みですし、どこかに出かけませんか?」

千歌「行かない…」

千歌「休みの間はずっとダイヤさんと…」

千歌「この部屋にいたいよ…」

ダイヤ「そうですか」

千歌「嫌?」

ダイヤ「いいえ、嫌じゃないですよ」

千歌「なら待ってるから…」

ダイヤ「はい」

千歌「早く帰ってきてね」

ダイヤ「はい」

千歌「……おやすみ」

ダイヤ「おやすみなさい」

千歌「…その前に」

ダイヤ「なんですか?」

千歌「キス…」

ダイヤ「はい」…チュッ

千歌「んっ…」


千歌「えへへ…」

8: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:12:26.24 ID:mnozxqwN
~~~

ダイヤ「それでは行ってきます」

千歌「うん……いってらっしゃい…」

ダイヤ「…ちゃんと早く帰ってきます」

千歌「うん…待ってるね?」

ダイヤ「はい」

千歌「…ねぇ」

ダイヤ「なんですか?」

千歌「ぎゅってして…」

ダイヤ「はい」ギュッ

千歌「……キスも」

ダイヤ「……」チュッ

千歌「ふふ♪」

ダイヤ「…もう、行きますね」

千歌「…うん」バイバイ

9: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:14:08.96 ID:mnozxqwN
~~~

ダイヤ(はぁ…可愛すぎますわ)

ダイヤ(毎日あんな可愛い子と1つ屋根の下なんて頭がおかしくなりそうです…)

ダイヤ(今朝も寂しそうに小さく手を振る姿…愛しすぎます…)

ダイヤ(出来るなら私だって千歌さんとずっと一緒にいたい)

ダイヤ(本当の事を言えば毎日、彼女に甘えまくりたいですわ…)

ダイヤ(でもそれは彼女が私に求めてる事です)

ダイヤ(千歌さんが好きになってくれたのは、クールな私…)

ダイヤ(本当は千歌さんにメチャクチャ甘えたい…なんて)

ダイヤ(こんなこと思ってるなんてバレたら引かれてしまいますよね…)

ダイヤ(我慢しなくては…)

10: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:14:53.13 ID:mnozxqwN
~~~

ダイヤ(まずいですわ)

ダイヤ(早く帰ると約束したのに…)

ダイヤ(仕事の付き合いで飲みに行ってしまいました…)

ダイヤ(怒ってないでしょうか?)

ガチャ

ダイヤ「…ただいま…帰り…ました……」

ダイヤ「……?」

ダイヤ(もう寝てしまったんでしょうか…)

ダイヤ「…………」

11: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:15:47.49 ID:mnozxqwN
~寝室~

ガチャ

ダイヤ「…千歌さ~ん?」

千歌「…………」

ダイヤ「…寝てます?」

千歌「…………」グスッ

ダイヤ「……な、泣いてるのですか?」

千歌「…………」

ダイヤ「ごめんなさい、約束しましたのに……」

ダイヤ「もう2度とこんな事はしないので…」

ダイヤ「どうか許してくださいませんか?」

千歌「…………」

ダイヤ「千歌さん…?」

千歌「私の事…好き?」

ダイヤ「当たり前じゃないですか、何を言うんです」

千歌「私も…好きだよ…」

ダイヤ「…わかっていますよ」

千歌「でも…同じ好きなのかな…?」

ダイヤ「はい?」

12: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:16:54.79 ID:mnozxqwN
千歌「私はダイヤさんが好き…」

千歌「ずっとダイヤさんに触れていたいし、千歌の事も触って欲しい…」

千歌「ご飯の時も本当は正面じゃなく、隣に座ってくっついていたいの…」

千歌「会話なんてなくてもいいから、ずっと隣にくっついていたい…」

千歌「寝る時は私を抱き枕みたいに使って欲しい」

千歌「私の事なんて気にしないで強くぎゅってして欲しいの……」

ダイヤ「千歌さん…」

千歌「……」

ダイヤ「そうしてほしいなら言ってくださいよ…」ナデナデ

千歌「…言わなきゃ…してくれないの?」

ダイヤ「…えっ?」

千歌「抱き締めてくれる時もキスしてくれる時も…」

千歌「私がお願いしないとしてくれない…」

千歌「本当はもっとキスしてって言いたいけど」

千歌「恥ずかしいし…しつこいと思われるかなって…」

千歌「今のままでも十分甘えん坊さんだって…思われてるし」

千歌「自分でもめんどくさい所あるなってわかってるから…」

千歌「ずっと我慢してたけど……」

千歌「もう…辛いよ……」

ダイヤ「千歌さん………」

13: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:17:43.44 ID:mnozxqwN
千歌「…好きなのに…こんなに好きなのに…」

千歌「お互い好きだってわかって!」

千歌「やっと一緒になれたのに!」

千歌「何でこんな思いしなきゃいけないの!」

ダイヤ「お、落ち着いてください」


千歌「…………」


千歌「……ごめんなさい」

ダイヤ「いいんですよ」

千歌「急に怒って……嫌だよねこんなの…」

ダイヤ「嫌じゃありません」

千歌「……うっ…うぅ」グスッ

ダイヤ「ごめんなさい、そんな辛い思いをさせて」

千歌「嫌いになった…?めんどくさいって思った?」

ダイヤ「思ってませんよ…そんなこと…」ナデナデ

千歌「……うぅ」

14: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:18:39.69 ID:mnozxqwN
ダイヤ「私も千歌さんと同じ好きです」

千歌「……だったら」

ダイヤ「本当は毎日飽きるまで貴方を抱いていたいです…」

ダイヤ「永遠に飽きる事なんてないでしょうけど……」

ダイヤ「貴方をずっと愛していたい…」

千歌「…本当?」

ダイヤ「本当ですわ…」

千歌「じゃあ…愛してよ…」

ダイヤ「…………」

千歌「私を…」ウルウル

ダイヤ「…………」

千歌「……きゃっ!」

ダイヤ(はぁ…はぁ……いきなり押し倒してしまいました…)

ダイヤ(大丈夫でしょうか?痛くなかったでしょうか…)

ダイヤ(驚いた顔をしています…怖がらせてしまったでしょうか……)

ダイヤ(ダメです…ちゃんとクールに優しくリードしなくては…)

ダイヤ「…………」

千歌「…ねぇ……千歌…凄くドキドキしてるの…」

千歌「ダイヤさんに触って欲しくて…」

千歌「とっても…苦しいの……」

千歌「……助け…て?」

ダイヤ「…………」

15: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:19:23.48 ID:mnozxqwN
ダイヤ(あぁぁ…!今すぐにでもメチャクチャにしたい…乱暴にしたい…)

ダイヤ(……でも我慢です…そんな彼女を傷つけるような事を…してはいけませんわ!)

ダイヤ(……紳士的に振る舞わないと)

ダイヤ(ま、ま、まずは髪を撫でて…)

千歌「あっ…」ビクッ

ダイヤ(可愛い……)

ダイヤ(次は頬を…)

千歌「ん…//」スリスリ

ダイヤ(あぁ…私の手に自分から頬を擦り付けて…なんて可愛いんでしょう…)

ダイヤ(次は…え~と…キスでしょうか?)

千歌「…//」チュッ

ダイヤ(……目がトロンとしてます…)

ダイヤ(……次は何をすれば良いんでしょう?)

ダイヤ(え~と…え~と…)

ダイヤ(…もう一回、髪を撫でましょう)

千歌「あっ!…えへへ//」

ダイヤ(嬉しいそうです…)

16: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:20:11.93 ID:mnozxqwN
ダイヤ(次は…思いっきり抱き締めてみましょうか…)

千歌「あっ!…ダイヤさん…///」

ダイヤ(…千歌さんの心臓の鼓動が伝わってきますわ)

ダイヤ(もっと強くしてみましょうか…)

千歌「あぁ…//もっと…ぎゅってして//」

ダイヤ「はい」ギュッ

千歌「ダイヤさん///大好き//」

ダイヤ「私もですわ…」

ダイヤ(…あぁ…心地良いですわ…しばらくこうしていましょう…)

千歌「…///」

ダイヤ「…………」

17: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:20:55.03 ID:mnozxqwN
ダイヤ(この後は……)

ダイヤ(服を脱がせたり…胸を触ったり?)

ダイヤ(いえ!ダメです!早すぎます!そんなの全然クールじゃありませんわ!)

ダイヤ(それに胸を触るだなんてハレンチ過ぎます!)

ダイヤ(とりあえず……もう一回強く、ぎゅっとしてみましょう)

千歌「ん///」

ダイヤ(……千歌さんの吐息がさっきから耳にかかって…いやらし過ぎます…)

ダイヤ(…あぁ…頭がクラクラしますわ)

千歌「ダイヤさん…」

ダイヤ「…………はい?」

千歌「ダイヤさんの本当の気持ち知りたいな…」

ダイヤ「本当の気持ち?」

18: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:21:38.63 ID:mnozxqwN
千歌「私の事どうしたいのか……」

ダイヤ「こうして愛していたいですよ」

千歌「………ダイヤさんの好きなようにして…良いんだよ?」

ダイヤ「?」

千歌「私、貴方の物になりたい…」

千歌「私の好きと同じだっていうなら」

千歌「キスの先も…して欲しいよ…」

千歌「メチャクチャにして……欲しい…」

ダイヤ「千歌さん……」

千歌「…私じゃ…ダメ?」ウルウル

ダイヤ「…………」


ダイヤ(…あぁぁぁぁ!!!)

19: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:22:26.18 ID:mnozxqwN
~~~

ダイヤ(んんっ…………)

ダイヤ(……もう朝ですか……)

千歌「……」スー

ダイヤ(千歌さん……)

ダイヤ(あぁ…昨夜の事を思い出してしまいました…)

ダイヤ(あの後、理性が効かなくなって…本当に千歌さんの事をメチャクチャにしてしまいました……)

ダイヤ(あんな事して引かれてないでしょうか…)

ダイヤ(嫌われてないでしょうか…)

ダイヤ(千歌さん……まだ眠ってますけど、起きた時が気まずいですわ…)

ダイヤ(もう一回寝ましょうか)

千歌「んんっ…」

ダイヤ(!!)

千歌「……ダイヤさん…?」

ダイヤ(自然に振る舞え、自然に振る舞え、自然に振る舞え)

ダイヤ「おっおはよう、千歌…」

ダイヤ「元気だった…?」

千歌「……?」

ダイヤ(思いっきり不自然ですわ!)

20: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/01/28(日) 21:23:08.73 ID:mnozxqwN
ダイヤ「…ごほん………おはようございます」

千歌「うん…おはよう」

ダイヤ「…………」

千歌「…………」

ダイヤ「あ、あの……昨日は…」

千歌「…千歌…嬉しかったよ……」

ダイヤ「えっ?」

千歌「ダイヤさんがあんなに千歌を愛してくれて…」

千歌「ちょっとびっくりしちゃったけど…」

千歌「ダイヤさんがもっと大好きになりました…//」

ダイヤ「千歌さん…」

千歌「ずっと一緒にいてね…?」

ダイヤ「はい…当たり前じゃないですか」

千歌「えへへ…約束だね」

ダイヤ「はい…!」




おしまい

21: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー) 2018/01/28(日) 21:26:44.60 ID:gGlhK9yu
いや、はじまりでしょ~