穂乃果「海未ちゃんと結婚した結果ｗｗｗｗｗｗ」
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これの前日談的話

まったり更新でいきます

穂乃果「はぁ…約束はした…」

穂乃果「あとはデートプランとお洒落…」

穂乃果「お洒落はともかく…デートプランか…」

穂乃果「うーん…」

穂乃果「プラン考えてからさそうんだった！」

穂乃果「まぁ、それは置いといて」

穂乃果「ふぅ…次こそ言うぞ」

穂乃果「絶対に！」

穂乃果「やるったらやる！」

海未「デートですか…」

海未「月に一回は行ってますけど…特に進展は無し…」

海未「もう付き合い初めてだいぶ経つのに…」

海未「焦っても仕方ありませんね」

海未「次は服を新しく新調しましょうか」

海未「とびきり可愛い服を選びましょう…」

海未「ふふっ、楽しいデートになるといいです」

穂乃果「ことりちゃん！」

ことり「穂乃果ちゃん！久しぶり！きてくれたの？」

穂乃果「うん」

穂乃果「今度こそ海未ちゃんに言おうと思って… 」

ことり「うん！」

穂乃果「デートに誘ったんだ」

ことり「うん！頑張ってね、穂乃果ちゃん！」

ことり「きっとうまく行くから！」

穂乃果「ありがとう！ことりちゃん」

穂乃果「それでね…お洒落したくて…」

穂乃果「服を見繕って貰いたいの…とびっきり可愛いの！」

ことり「任せて！」

ことり「こんなのはどうかな？」

ことり「春物で今年のトレンドを取り入れたんだけど…」

穂乃果「トレンド？…とかはわかんないけど、すっごく可愛い！」

穂乃果「これにする！」

ことり「うん、これなら絶対に海未ちゃんも可愛いって思うよ！」

穂乃果「えへへ、そうかな」ﾃﾚﾃﾚ



穂乃果「ことりちゃん！」

穂乃果「行ってまいります！」

ことり「うん、頑張って！」

海未「ことり！」

ことり「海未ちゃん！いらっしゃい！」

海未「すいません、突然…」

ことり「うん全然問題ないよ」

ことり「今日は服を？」

海未「わかります？」

ことり「だってとっても嬉しそうな顔してるよ」

ことり「デートに誘われたんでしょ？」

海未「そんなに嬉しそうにしてました！？」

ことり「それはもう…」

海未「そうですか…///」ｶｧｧ

海未「それで服ですけど…」

海未「とびっきり可愛い服が欲しいです…」

ことり「うん！ことりがコーディネートするよ！」

ことり「こんな感じかな？」

海未「これは…//」

ことり「どうしたの？とっても可愛いいよ」

海未「あまりこういうタイプの服はきたことが無いので…」

ことり「大丈夫！似合ってるよ！」

海未「穂乃果、可愛いって言ってくれますかね？」

ことり「当たり前だよ」

海未「ことり…ありがとう」

ことり「うん！デート楽しんできてね」

海未「はい！それでは！」




ことり「ふふっ、本当に世話の焼ける幼馴染み達だなぁ…」

ことり「幸せにね…」

穂乃果「よし」

穂乃果「この店行って…ここを歩いて…」

穂乃果「うん、こんな感じ」

穂乃果「そういえばこんなに気合い入れたのいつ以来だろ？高校生の時以来かな」

穂乃果「それだけ穂乃果自信が本気ってことだよね」

穂乃果「海未ちゃん…やきもきさせてごめんね」

穂乃果「今日こそ絶対に言うよ」


海未「何を言うんですか？」

穂乃果「ひゃあ！海未ちゃん！」

穂乃果「な、何でもないよ！」

海未「そうですか」

穂乃果「おはよう！海未ちゃん」

海未「おはよう、穂乃果」

海未「ごめんなさい、穂乃果…待たせました？」

穂乃果「いや、穂乃果も今来たところ」

海未「よかった…」

海未「実は今日、寝坊してしまいまして…」

穂乃果「寝坊！？」

穂乃果「海未ちゃんが！？」

海未「はい…」

穂乃果「何で！？体調とか悪かった！？」ｷﾞｭｯ

海未「た、体調が悪いとか！そういうんじゃないです！」

海未「今日…何を話そうとか…」

海未「いろいろ考えてたら寝れなくて…」

穂乃果「そうだったんだ」

穂乃果「…」

穂乃果「海未ちゃん！今日は穂乃果が精一杯エスコートするよ！」ｸﾞｲｯ

海未「ちょ、ちょっと、穂乃果！」

海未「単に滅茶苦茶連れ回すのがエスコートではありませんよ！？」

海未「って聞いてますかー！？」

穂乃果「海未ちゃん！」

穂乃果「こっちのほうが私たちらしいなーって思うんだ！」

海未「…そうですね」

海未「お手柔らかにお願いしますよ？」

穂乃果(しまった…考えてたデートコースと真逆の方にいっちゃった)

海未「穂乃果？」

穂乃果「な、何でもないよ！？」

穂乃果「あ、あの店に入ろう？」

海未「ふふっ、あの喫茶店ですか？」

海未「私たち、あの店とは縁があるみたいですね」

穂乃果「あっ…そうだね」



穂乃果「海未ちゃんは何飲むの？」

海未「レモンティーにしようかなと」

穂乃果「そ、そう」

海未「穂乃果？」

穂乃果「あのね！これ…飲もう？」

海未「これはっ！？」

海未「カップルジュース！？」

穂乃果「うん…」

穂乃果「初めてこの店に来たとき…真姫ちゃんとにこちゃんが飲んでたでしょ？」

海未「ああ…」

穂乃果「それでね…穂乃果、ずっとこれを海未ちゃんと飲みたいなって」

穂乃果「ずっと思ってたの…」

海未「そ、そういうことなら私は、か構わないです」

穂乃果「本当！？」

海未「はい…」



ｺﾄｯ

穂乃果「きたよ…」

海未「はい…」

穂乃果「の、飲もうか…」

海未「飲みましょう…」

ﾁｭｰ

穂乃果(こ、これは！予想以上に…)

海未(顔が近い！)

穂乃果「…//」ｶｧｧ

海未「…//」ｶｧｧ

海未(キスは何度もしてるのに…)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

海未(い、いや…キスはいつしてもドキドキしますが…)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

海未(穂乃果の顔が近くにあるだけで)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

海未(こんなにドキドキするなんて！)ﾄﾞｷﾄﾞｷ


穂乃果(あわわ、海未ちゃんの顔が近い…)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果(心臓がバクバクする…)

穂乃果(海未ちゃんの顔…ホントに綺麗…)

穂乃果(見とれちゃう…)

海未(穂乃果が私を見てる！ううっ…)

海未(それにしても…)

海未(なんて大きくて綺麗な目…)

海未(吸い込まれそう…)

海未(…)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果(…)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果(海未ちゃん…凄いドキドキしてる)

穂乃果(海未ちゃんも緊張してるのかな)

海未(穂乃果の鼓動が聞こえる…)

海未(穂乃果、ドキドキしてるんですね…何か嬉しい)

穂乃果「…ぷはっ！」

海未「ごくっ」

穂乃果「お、美味しかったね」

海未「は、はい」

穂乃果(味なんてわかんなかったよ…)

海未(味わってる余裕がありませんでした…)

穂乃果「の、飲んだし、そろそろ…」

海未「は、はい…出ましょうか」




穂乃果(…)ﾎﾟｰ

海未「穂乃果？」

穂乃果「えっ？」

海未「どうしたんですか？ボーッとして」

穂乃果「何でもないよ！？」

海未「そ、そうですか…」

穂乃果(ううっ…カップルジュースは失敗だったかな)

穂乃果(これから言わなきゃいけないのに…)

穂乃果(海未ちゃんの顔、真っ直ぐに見れなくなっちゃった…)

海未「ねぇ、穂乃果」

穂乃果「うん？どうしたの？」

海未「ことりの留学の件、聞きましたか？」

穂乃果「うん…」

穂乃果「夢を追って、行っちゃうんだよね」

海未「本当は高校生の時からお誘いがあったみたいですね」

穂乃果「うん…穂乃果がアイドル誘っちゃったから、行けなかったんだよね…」

海未「むっ…」

海未「そういうこと、言うんじゃありません！」

穂乃果「えっ？」

海未「いつか、ことりが言ってました…」

海未「日本に残ったのは、アイドルをしなければならない義務感とかじゃなくて、自分の願望だって」

海未「だから、穂乃果…そんなこと言わないで」

海未「ことりも私も穂乃果に感謝してます」

海未「スクールアイドルなんて、一生関わることの無いと思ってた世界に、連れて行ってくれて…」

海未「しかもそこが最高に楽しい場所だったんですから」

穂乃果「うん…」

穂乃果「穂乃果、実は人生で二度、恋をしてるんだ」

海未「ええっ！？」

穂乃果「どっちが先か、わかんないんだけど」

海未「そ、そんな…誰…」

穂乃果「まあまあ…海未ちゃん、落ち着いて聞いて？」

穂乃果「穂乃果は多分スクールアイドルに恋をしてたんだ」

海未「ああ…」

穂乃果「胸が締め付けられる感覚」

穂乃果「寝ても覚めてもスクールアイドル、スクールアイドル」

穂乃果「最初は学校を救うためだったけど…」

穂乃果「穂乃果はスクールアイドルになるためにこの土地に生まれて、この学校に来たのかなって思うくらい…」

穂乃果「だから…スクールアイドルとの出会いが穂乃果にくれたものは宝物」

穂乃果「ことりちゃんに絵里ちゃんに他の皆もファンの人たち…」

穂乃果「海未ちゃんも」

海未「私も…そう思っています」

海未「穂乃果に連れて行って貰った世界で見つけたものは私の宝物です」

海未「きっとことりや皆もそう思ってます」

穂乃果「そうだと嬉しいな」

穂乃果「あとね…」

穂乃果「穂乃果は海未ちゃんに恋してるよ」

穂乃果「海未ちゃんの事を考えると胸が締め付けられる」

穂乃果「でも暖かくなるんだ」

穂乃果「きっと幸せな恋なんだ」

海未「穂乃果…」

穂乃果「あのね、海未ちゃん」

穂乃果「大事な話があるんだ」

海未「はい…」

穂乃果「あのね、」

穂乃果「…」

穂乃果「ほ、ほのかと…」

ﾌﾟｯﾌﾟｰ

海未「あっ、ここは危ないですよ、移動しましょう」

穂乃果「あっ…」

穂乃果(また、失敗か…)

海未「それで、穂乃果」

海未「大事な話って？」

穂乃果「う、海未ちゃん！プリクラ撮ろ！プリクラ！」

海未「は、はい…」






穂乃果(はぁ…穂乃果の馬鹿…)

穂乃果(このあと、どうしよう)

海未「穂乃果！」

穂乃果「えっ！あっ！」

海未「大丈夫ですか？」

穂乃果「う、うん…」

海未「見てください、この写真の穂乃果」

海未「スッゴいキメ顔になってません？」ｸｽｯ

穂乃果「うわー、ホントだ！」

穂乃果「意識はしてないよ！？」

海未「ふふっ、こっちの顔とギャップがありすぎて面白いです」

穂乃果「海未ちゃん、笑いすぎー」

穂乃果「海未ちゃんはどの写真も可愛いよ」

海未「おだてても駄目です！今はこの写真を弄り倒します！」

穂乃果「ぶぅー、酷い！」

海未「ふふっ、」

穂乃果「あはははっ」

穂乃果「はぁー、もう暗くなってきたね」

海未「そろそろ帰りますか、晩御飯食べて帰ります？」

穂乃果「穂乃果の家で食べよ、穂乃果が作るよ」

海未「えっ？ちゃんと作れるんですか？」

穂乃果「得意料理ならちゃんと作れるよ！」

海未「それは楽しみですね」

海未「では買い物していきましょ…あっ！」ｺﾃｯ

穂乃果「海未ちゃん！大丈夫！？どうしたの！？」

海未「いたっ…ヒールが…」

海未「慣れない物を履いてきたから…」

穂乃果「大丈夫？」

海未「え、ええ」ﾖﾛｯ

海未「うっ！足を挫いたみたいです…」

穂乃果「ええっ！？」

海未「だ、大丈夫ですよ…歩けますし」

穂乃果「海未ちゃん！」ｻｯ

海未「穂乃果…大丈夫です」

穂乃果「聞かないよ」

海未「あっ…」

海未「穂乃果におぶられるなんて、いつ以来でしょう」

穂乃果「逆なら最近何度か…」

海未「穂乃果の背中暖かいです」

穂乃果「よかった…」



海未「さっきのことりの話ですけどね」

穂乃果「うん…」

海未「なんでも留学先に憧れのデザイナーがいるとか…」

穂乃果「そんなんだ…それじゃあ憧れの人の下で服飾を学べるんだね」

海未「そうですね」

穂乃果「ねえ、海未ちゃん」

海未「なんですか」

穂乃果「海未ちゃんには憧れの人っているの？」

海未「憧れの人ですか…」

海未「もちろんいます」

穂乃果「それってどんな人？」

海未「その人は太陽みたいに輝いていて…まぶしくて」

海未「触れると溶けてしまいそうなくらい熱く…でも一緒にいるととっても心地よくて」

海未「彼女は…私の中のすべてを占めてしまう私の憧れです」ｷﾞｭｯ

穂乃果「海未ちゃん…」

穂乃果「穂乃果にもね…憧れの人いるよ」

海未「えっ」

穂乃果「その人は強くて、優しくて」

穂乃果「すっごい美しい輝きをもってるんだ」

穂乃果「穂乃果なんか霞んじゃうくらいの…」

穂乃果「それでね、穂乃果はその人を見てきたんだ」

穂乃果「生まれた時からずっと」

穂乃果「それでね、これからもずっとその人を見ていたいって思うよ」

穂乃果「穂乃果はずっと海未ちゃんを見ていたい」

穂乃果「海未ちゃん、結婚しよう」

海未「…」

海未「私は今幸せです」

海未「…私はこの言葉を聞くために生まれたのかと思うくらい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「はい…穂乃果と結婚します」

おわり

ぐだぐだだったけど終わります
ソロライブはもちろん、ほのうみを買って並べました